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事例1分析⑤ 事例1は一般知識で考えても良い解答書けるのでは

事例1の解答を作成してみました。

1(1)
理由は①社員教育に力を注ぎ企画力やデザイン力を強化させたことで他社と差別化したこと、②他社に先駆けてオフセット印刷機を導入し独自で技術開発に取り組んで印刷精度を向上させたこと、である。
1(2)
理由は学校アルバム事業中心の機能別組織で同事業への依存が高く業績も好調な為、①現状維持志向が強く営業開拓が進まなかったこと、②多角化事業に経営資源が分散し、強みとのシナジー効果がなかったことである。

2(1)
留意点は学校アルバムよりも多種多様な顧客を開拓し関係性向上を図る為①営業開拓の必要性を全社で共有しA社自らで顧客開拓を推進②強みの技術力、企画力、デザイン力とのシナジーを効かせ提案力強化である。
2(2)
理由は①1事業の好調に安住せず複数事業をシナジーを効かせ成長させ、②多様な事業を経験し斬新な視点を持つ人材育成により新事業を推進し、③全社で意思疎通を促し貢献意欲の高い組織文化の醸成の為である。


施策は採用対象を大都市圏に広げ中途採用にも注力し①新卒には研修施設を活かした教育の充実、②女性には育児等がしやすい勤務体系導入、③中途には権限委譲で業務経験を活用できるようにし長期的勤務を促す。


やはりこの事例の肝は機能別組織では外部環境変化に対応できなくなった要因と(第1問設問2)それを解決するため、複数の事業間で全社的に人材の流動性を確保する組織に改変した点(第2問設問2)をどれだけ理解するかでしょう。解答を実際に作成してみてわかったことですが、先に要因を考えるよりも、解決策である第2問設問2を考える方がスムーズに解答を導きだせるのではないかと思いましたね。複数の事業間で全社的に人材の流動性を確保する組織にした目的は、複数事業間でシナジー出すとか組織の動態化であることは明白ですから、貢献意欲の高揚、複数事業がわかる人材の育成であるということは一般知識でも充分に類推できるものです。それらが成し遂げられていない状態が第1問設問2であるはずだから、第1問設問2には第2問設問2の否定版を書けば良いだけということになり、ほぼ一般知識で解答の骨子を定めることができるわけです。
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No title

合格してました。
ブログで説明されていた白書から解答を類推するのはとても役立ちました。
ありがとうございました。

No title

今年4回目様

合格おめでとうございます。
中小企業白書は診断士のバイブルだと思っています。

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りっちー

Author:りっちー
30代前半のサラリーマン&中小企業診断士です。

中小企業支援や中小企業診断士試験のことを中心に綴っていきます。


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