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事例1 分析① 試験委員の作問センスに脱帽

まず組織人事事例らしい与件文であり、かつ与件に根拠が比較的多くやりやすくなったなという印象です。
とは言いつつ、組織文化や従業員の状況をつかむのは難しくかったのではないでしょうか。
与件から類推又は与件のほんのわずかなところに注目又は、設問の表現から類推する必要がある問題がいくつか出題されています。ですので、実力を測るには適した事例でそれなりに
点差も開いたのではないかと見ています。なお、印刷業は平成16年の事例1でも出てきています。印刷業の厳しい
事業環境の中で従業員が危機意識を持って生き残っていくというテーマは同じであり大変参考になると思います。

第1問:おそらく9割以上の受験生が試験開始後1分以内に読むであろうリード文の「業績が好調であった」を一読して、キタ━━━━(゚∀゚)━ ━━━!! と思えるかが、事例1、いや今年の合否を左右するといっても過言でありません。重要なヒントを与える設問文のわざわざ表現を初っ端から出してくる事例1の試験委員の作問センスに脱帽です。「業績が好調であった」から、ゆで蛙になっていないか、既存客に甘んじ営業開拓できていないのではないか、時流に乗ってるだけで、将来危機に陥るのではないか等等、いろいろな仮説を立てられるのが合格者のセンスでしょう。で、それが問われるのは設問2であり、ここで記載した問題をどこかで解決しないといけない、それは第2問ではないかと推測できます。ここまでを開始5分ぐらいで頭に浮かべられたら事例1Aは間違いないでしょう。

第2問:上述したように第1問の設問2の問題解決が解答の骨子と推測できれば、第1問設問2がこの事例の肝であることがわかるはずです。第1問設問2に全力で取り組み絶対はずさないという意識をもてるかが勝負の別れ目でしょう。それさえやれば、第2問は自ずと解答が見えてきます。

第3問:与件のほんのわずかなところに注目する必要があるのはこの問題でしょう。「新卒社員や女性社員の採用を積極的に進め」に注目して、では中途採用はしないのか?と仮説を立て、新卒、女性、中途のそれぞれについて有能な人物を確保する人事施策を考えればよいと考えました。
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30代前半のサラリーマン&中小企業診断士です。

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