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今年の2次 難易度予想 ストレート、2年目、多年度 有利になるのは?

今年の2次試験がいよいよ3週間後に迫ってきました。
今回は、事例毎にどのような出題がなされ、難易度はどうなるのかを予想してみます。

事例1→昨年並みを予想
昨年の事例1は与件に根拠が少なく難しかったのですが、組織人事のオーソドックスなフレームワークを活用すれば、それなりの解答が書ける良問でした。試験委員も受験生の能力を測るには最適な出題だったと評価していると思われます。今年も同様に与件に根拠が少なく受験生は苦しむでしょうが、昨年と同じぐらいのレベルの問題となるのでしょう。
有利になるのは、組織人事のフレームワークの理解が深まり活用の仕方も上達した2年目あたりの受験生ではないでしょうか。多年度生で難しく考えすぎる人は不利になるでしょう。与件に根拠が少ないとはいえ、問題要求はシンプルですからね。ストレート生の場合、過去問勉強も一通り終えようやく事例1がどんなものかをつかんできた方も多いでしょうが、多分今年も多く出題されるであろう与件に根拠が少ない問題にどれだけ対応できるかというと、おぼつかないのではないでしょうか。ストレート生には厳しい内容になるのではないでしょうか。

事例2→昨年並みを予想
昨年の事例2はターゲットをグラフや地図から類推し的確に指摘することが勝負の分かれ目(子育て層を指摘できたか)となり、ここを間違えれば、芋刷り式に得点が取れないという出題でした。なんとか得点差を広げるという観点では良問であり、試験委員も同じように考えているでしょうから、今年も同様の出題になるのではないでしょうか。どこが勝負の分かれ目かを見抜き、そこは絶対間違えないという意識が必要でしょう。有利になるのは、そういう意識を持った受験生であり、ストレートか2年目か多年度かはあまり関係無いと思われます。 

事例3→難化を予想
近年、事例1,2と比較するとオーソドックスな出題内容が継続しているため、巷でも今年はサプライズの出題となるのではと囁かれています。裏をかくのが好きな試験委員ですが、巷の期待に応えて難しめの出題を用意しているのではないかと予想します。サプライズ問題を出すかどうかはわかりませんが、受験生の誰もが「難しかった。」 とため息をつく問題が出てきそうです。というのは、事例1,2あたりはそろそろ得点差を広げるための仕掛けに出尽くし感があるので、事例3で得点差を広げられそうな出題をしないと受験生の得点が団子状態になるのではないかと試験委員は睨んでいると考えられるからです。
有利になるのは事例3で求められている知識の理解が深まった2年目、多年度生でしょうか。ただ、余計な知識も多く持ってしまった多年度生は不利になると思われます。難しい問題に対しては、重要な知識の真の理解が必要であり、余計な知識は邪魔ですから。余計な知識が多いと自覚している方は本番までにそぎ落とすことも検討した方が良いかもしれません。一方、ストレート生はようやく事例3がどんなものかをつかんできたところで、事例1,2に比べてワンパターンだからこれは得点源になるのではと感じられているかもしれませんが、難化した場合、このレベルでは通用せずへし折られますから注意が必要です(難化してなかったらそれでも合格レベルにいけますが)。ということで、ストレート生には厳しい内容になるのではないでしょうか。

事例4→やや難化を予想
昨年、明らかに易化し得点調整無くともAが多く出た事例4ですから、今年は反動で難化すると予想します。ただ、一部の人だけ知っている難しい知識を問う問題が出て難しくなるということはないと思います。そのような問題が出た場合、会計の専門知識を持った税理士、会計士等の方が圧倒的に有利になり、他の事例が全く駄目でも合格してしまう事態が発生しますから、試験委員もその事態だけは避けたいと考えているでしょう。
では、どうやって難しくするのでしょうか。問題量を多くする又はひっかけを多くすることで難しくなるのではないかと見ています。
試験後、受験生が「時間が足りなかった。」「勘違いしてしまった。」と阿鼻叫喚している光景が目に浮かびます。
有利になるのは、経験に関わらず、疲れた時でも冷静になって物事に取り組める人でしょう。ストレートか2年目か多年度かはあまり関係無いと思われます。 ただ、ストレート生の場合、事例1~3のどれかでほぼ間違いなく心を打ち砕かれているでしょうから、よほどの精神力が無いと冷静になることは難しいのではないでしょうか。

総合してみると、今年の2次は1次同様、かつてないほどの難しさになる可能性は十分あります。
有利になるのは知識も十分に蓄えていて、かつセンスもある2年目あたりの方になるのではないでしょうか。また、多年度生も自分の弱みを十分に自覚して臨めば勝機は十分あると思います。一方、ストレート生は経験の乏しさから厳しい戦いを強いられると思いますが、強みの素直さを活かして合格点をもぎ取るというスタンスでいけばなんとか合格にたどりつけるかもしれません。頑張ってください。

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No title

なかなかするどい予想ですね。
事例3はどのように難しくなると予想されますか?

No title

事例3については、本質的な部分は何も変わらないと思いますが、今までよりも問題点の把握ができにくい与件文になるのではないかと推測していますよ。

No title

他のブログを書いている者です。
当記事の内容に納得する所があり、失礼とは存じつつブログ内で引用させていただきました。ぜひまた慧眼のご意見をお聞かせください。

No title

ブログへの引用ありがとうございます。
よろしければそのブログを教えて頂けないでしょうか?
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Author:りっちー
30代前半のサラリーマン&中小企業診断士です。

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