FC2ブログ

事例2 分析①

事例2の第1問設問1は、事例2お決まりのマーケットセグメンテーション問題ですね。
このような問題で頭に入れておかなければいけないのは、
細分化の区分です。
①人口統計的区分
②地理的区分
③社会的区分
④心理的区分

①では人口分布のグラフが示すように2005年より2015年の方が大幅に多い世代である0歳から約8歳、20代後半から30代、60代前半を候補に挙げることができます。これから類推するに、小さい子供を持つ子育てファミリー層及び定年退職後で子供も独立した夫婦が挙げられるのではないでしょうか。
②では、与件に記載の通り、高層マンションに住んでいることは鉄板です。一般住宅街に住んでいることは、設問文に「今後」との記載があり新規顧客が求められているはずなので除外します。B商店街は前々から一般住宅街に住んでいる人達をターゲットにしてきたはずですので。
③では、高層マンションに住んでいる人達は高所得であることが推測できるので、裕福であることが挙げられます。また、商店街周辺地図見てみると、商店街はX駅に近接していることがわかります。よって、X駅を通勤に利用している会社勤めを挙げることができます。
④では、総合スーパーと差別化するには、こだわり路線でいく必要があるので、こだわりの商品を好むことが挙げられます。

以上をまとめみると、
1、裕福で高層マンションに住むX駅を通勤に利用している会社勤めの子育てファミリー層
2、裕福で高層マンションに住む定年退職後の夫婦
に解答を絞ることができます。あと、気がかりであるのは、両方とも本当に高層マンションに転居してきた人達であるかどうかという点です。
1、については、人口分布のグラフを見ても、2005年の20代より2015年の30代が大幅に増加していますので、30代で高層マンションに転居してきた人が多いことは明確です。
2、については、人口分布のグラフを見ると、与件に記載されている他地域へ転居した人が多いため、2005年の50代前半より2015年の60代前半の方が少なくなっており、単に元々この世代が多いだけで高層マンションに転居してきた人はほとんどいないのではと解釈することできそうですが、私は、下記の理由で解答に盛り込みました。
A、2005年の人口分布で55歳で山ができており、50代前半の人口が他の世代よりも多くなっている理由としては2000年以降、
2005年までは、50代前半の人達が高層マンションに転居してきたのではないかと推測しました。与件を注意深く読むと2000年以降高層マンションの開発が始まったとありますから、2005年の人口分布でもマンション開発の影響が反映されている部分があるのではないでしょうか。不自然に50代前半の人口が40代よりも大幅に多くなっているため、50代前半の部分が該当するのではないかと考えました。
B、商店街の役割として、地域の様々な世代が交流する場を提供することであり、この事例2でも世代間交流がテーマになっているのではないかと考えた。
C、解答字数が100字以内ですから、子育て層のみを解答要素にするのは、リスクが高いし字数が余るから可能性があるのなら、記載しておいた方がよいと判断した。

今までの事例2のように与件に顧客層が明示されていることは無かったため、与えられたヒントから、顧客の具体的なイメージを想像することが求められており難しい問題でした。
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

最新記事
プロフィール

りっちー

Author:りっちー
30代前半のサラリーマン&中小企業診断士です。

中小企業支援や中小企業診断士試験のことを中心に綴っていきます。


にほんブログ村

最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
月別アーカイブ
カテゴリ